千歳くんはラムネ瓶のなか
わんこ「はい、というわけで今回第13回小学館ライトノベル大賞『優秀賞』を受賞した『千歳くんはラムネ瓶のなか』略してチラムネの感想を話していくよ」
ポチ「今日のわんこさん、なんか妙にテンションが高い気がします」
わんこ「ポチも読んだのなら分かると思うけど、この作品のヒロインはオタクで、しかも男で、しかも引きこもり」
ポチ「そんなオタクを千歳くんが救うお話ですね」
わんこ「しかも、このラノベの主人公はリア充で、もう既にある程度イベントをこなしたであろうヒロインが数人周りにいるというハーレムっぷり。これは問題作ですね。面白かったけど」
ポチ「主人公がヒロインを助けて、そのヒロインが恋に落ちるお話はよくありますけど、そのヒロインたちがもう既に恋に落ちていて、逆に男の子を救う物語は斬新ですね。面白かったですけど」
わんこ「似ている作品ならオタリアや友崎くん、ヒカルが地球にいたころ...なんかを考えてしまったけど、2巻以降の展開では全然予想はつかないな」
ポチ「私的には救われた男の子が主人公に惚れるBL展開にならなくて良かったです」
わんこ「それはない。あ、最後にガガガ文庫編集部ログのチラムネ熱が凄かったので紹介します。発売前に聖地巡礼凄い」