弱キャラ友崎くん Lv.9
※ネタバレ含みます。
アナグマ「弱キャラ友崎くんLv.9読み終わりましたということで、感想を話していきましょう。今回司会を務めさせて頂きます本ブログの管理人アナグマと申します。そして、今回一緒に感想を話して頂くのこのお二方!」
ポチ「え、なんですか?これ……?」
わんこ「メインコメンターのわんこです!」
ポチ「え、あの、アシストのポチです…」
アナグマ「よろしくお願いします!さて、今回は表紙を見れば分かりますが、菊池さん回ですね。しかもかなり分厚い!これは読む前から期待値が上げざるを得ません。」
ポチ「と言いつつ結構積んでましたね。アナグマさん。」
アナグマ「相変わらずの鋭いツッコミありがとうございます(汗)。本書のお話に戻りますが、今回のメインテーマとしてはずばり『私と〇〇、どちらが大事なの?』と私は思いました。」
ポチ「そのありきたりなセリフを菊池さんが実際に言ったわけではないですが、友崎くんの行動にやきもきする菊池さんが凄く愛おしく感じられましたね。」
わんこ「今まで菊池さんは天使だという認識でしたが、そういうことを言う菊池さんはちゃんと高校生の女の子なんだよなと感じられる人間味を感じられて、尊いという気持ちになりました。」
アナグマ「9巻で菊池さんのヒロイン力が最大限に発揮された気がしますね。友崎くんも菊池さんと上手く付き合っていくために菊池さんと何かを天秤に掛けてかなり悩んでいましたね。」
ポチ「その何かに友崎くんが今まで培ってきた人間関係まで含まれていましたが、でもそれまでに友崎くんは彼らに支えられ、支え合って来た経緯があるので、どうして彼らまで潔く捨てちゃうのかなと私は思ってしましました。」
わんこ「ちょっと極端だった気がするよね。でも、ちゃんと見てくれている人がいて、本当に良かった。みみみホント良い子だなぁ。」
アナグマ「そしてラストですね。終盤は、もうこれいいなって感じでした。私は。」
ポチ「ちょっとアナグマさん語彙力無くなってますよ!?」
わんこ「まぁ私も、嘘!その展開でいいの!?いや嬉しいんだけどさってなりました。」
ポチ「そうですね。形式的な恋人同士の関係は見る角度を変えると中身のないことかもしれないけど、二人がそこに意味を持たせられたら、それはきっと深い愛情になるんでしょうね。」
アナグマ・わんこ「イイハナシダナー」
アナグマ「さてそろそろお開きになります。友崎くんと菊池さんが思い悩む9巻でしたが、日南さんの方もなんかほっとけない感じなってるので10巻以降どうなるのか非常に気になります。ということで今回司会を務めさせて頂きました本ブログ管理人アナグマと…」
わんこ「メインコメンターのわんこと…」
ポチ「アシストのポチでした!」
アナグマ・わんこ・ポチ「バイバイ〜!!!」
感想書くの久しぶりだったのでちょっとコメンタリ風にしてみました。
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・BookWalker
楽園ノイズ
ポチ「杉井光先生の音楽もの来ました!」
わんこ「実はまだ『さよならピアノソナタ』読めてないんだよね」
ポチ「杉井光先生の音楽もの作品なら抑えておきたい作品ですね」
わんこ「さて、この作品の物語は女装YouTuberである主人公の真琴が音楽教師の美沙緒に女装して動画をあげていることがバレ、色々こき使われていくうちに音楽好きなヒロインたちと出会っていくというもの」
ポチ「学園青春ものとしてはありがちな展開ではあるものの、音楽が好きな故に音楽に悩む若者達の悩みを解決し、絆を深めていく展開は読んでいるこちらまで熱くなりました」
わんこ「特に凛子との連弾に至るまでの文章の勢いは、このタイトルにした作者の思いが伝わってくる様な味わいがあって、何度も読み返してしまった。あとヒロインズが可愛い。会話もコミカルで読んでいて飽きなかった」
ポチ「青春ものの熱さとラブコメの良さが詰まった良作品なので是非みなさんにも読んで欲しいです!」
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家族なら、いっしょに住んでも問題ないよね?
わんこ「高校入学早々にたったひとりの家族を失った主人公の黒川真が、ひょんなことから遠縁の親戚である宙子と出会い。宙子たち美人4姉妹と同居するお話」
ポチ「家族ものはあまり読んだことはないのですが、この4姉妹の賑やかさに圧倒され凄く面白かったです。」
わんこ「面白かった。ちなみに私のイチ押しは美星ちゃん!美星ちゃんに朝起こされたい人生だった!;;」
ポチ「美星ちゃん可愛かったですね。文体から溢れんばかりの可愛さエネルギーを感じました。イラストが可愛いのも高ポイントですね。わんこさん!2巻もあるようなので読んでいきましょう!」
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三角の距離は限りないゼロ5
わんこ「あきはとはるかのそれぞれの気持ちによって入れ替わり時間が変化することを知ったカノジョたちが2人ともを愛してくれたら3人一緒にいれるねと提案する。その提案を快く受け取った主人公であったが、彼の生真面目な性格や高3に受けた進路希望が暗く影を落としていく物語」
ポチ「久しぶりに話しましたね。わんこさん」
わんこ「そういえば久しぶりな気がする。わん!」
ポチ「わん!」
わんこ「…さて、2人とも主人公くんのことが好きすぎるので今まで2人が探り合う駆け引きがなく、どストレートに好意が降りかかってしまい、裏山けしからん状態になって、読者としては最高でしたね。」
ポチ「一方主人公の気持ちはそんなに単純ではなく、彼の2人に対する葛藤や進路の悩みなどが出てきて、そんな難しい悩みではないと思うけど、それに四苦八苦する主人公の真面目さについ応援したくなりました。」
わんこ「展開的には一歩進んで二歩下がった感じですかね。続きが気になります。」
春珂の守りたいこの笑顔感がすごくいい!
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やはり俺ガイルアンソロの作家陣が豪華すぎる。ので紹介してみる
どうもアナグマです。
先日、俺ガイルのアンソロを4巻読みました。
その時、登場する作家陣たちの豪華さに驚きマンメンミだったので、その豪華さを噛みしめるためにも参加している作家さん達の作品を紹介しようと思い、本記事を書きました。
改めてアンソロ全4巻の表紙を見てほしい。
この圧倒的作家力、ラノベ読みじゃなきゃ見逃しちゃうね。
ここで注目してほしいのが参加している作家だけでなく、イラストレーター13名です。参加しているイラストレーターは、それぞれの作家たちに合わせて選ばれています。例えば、白鳥士郎先生としらびさんは「りゅうおうのおしごと!」を出しています。
このように、参加している作家とイラストレーターの間に関係があるのがこのアンソロの面白いところでもあります。
ということで、俺ガイルアンソロの作家陣14名を「作家×イラストレーター」(※一部除く)で紹介していきます。
気になる作品があれば、ぜひ読んでみてください。
今回、紹介する作品一覧です。
- 1. 石川博品×切符「ヴァンパイア・サマータイム」
- 2. 石川博品×エナミカツミ「先生とその布団」
- 3. 王雀孫「始まらない終末戦争と終わってる私らの青春活劇」
- 4. 川岸殴魚×クロ「編集長殺し」
- 5. 川岸殴魚×ななせめるち「人生」
- 6. 境田吉孝×U35「青春絶対つぶすマンな俺に救いはいらない。」
- 7. さがら総×ももこ 「教え子に脅迫されるのは犯罪ですか?」
- 8. 白鳥士郎×しらび「りゅおうのおしごと!」
- 9. 田中ロミオ×戸部淑「人類は衰退しました」
- 10. 伊達康×紅緒「友人キャラは大変ですか?」
- 11. 天津向×うかみ「クズと天使の二周目生活」
- 12. 八目迷×くっか「夏へのトンネル、さよならの出口」
- 13. 丸戸史明「冴えない彼女の育てかた」
- 14. 水沢夢×春日歩「俺、ツインテールになります。」
- 15. 裕時悠示「29とJK」
- 16. 渡航×ぽんかん⑧「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。」
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