わんこのラノベ読み

一冊と、また一冊と、面白いから読んでしまう

ハル遠カラジ2

ハル遠カラジ (2) (ガガガ文庫)

ハル遠カラジ (2) (ガガガ文庫)

 

 前巻の感想はこちら→ハル遠カラジ - わんこのラノベ読み

 

ポチ「わんこさん!2巻出ましたよ!」

 

わんこ「ついにきたね。1巻の終わり方が消化不良な感じがしてたからすごく嬉しい。」

 

ポチ「口絵を見ればわかると思いますが、今回は新しくロボットも登場して、彼女?の物語もかなり心にきました。」

 

わんこ「あれは良かったね。そもそも、この物語はテスタはハルを育てるために、ハルはテスタの病気を治すために旅をするのだけど、その道中で人がいなくなった今でも活動するロボットの人に対する思いであったり、そしてロボット同士の思いであったり......。この作品は、人の為に生まれ、感情を持ち、それを言葉にできるロボットだからこそ生まれるその一つ一つの場面にすごく感動してしまうね。」

 

ポチ「そうですね。私はそのロボットと人、ロボットとロボットの出会いからハルが成長していく様子もすごく感動して、つい泣いてしまいました。」

 

わんこ「1巻ではあまり語られなかった突如人が消えた理由についての謎も少しずつ明かされて、物語も進んでいっているので、1巻を読んだ人は是非2巻も読んでほしいね」

 

ポチ「2巻を読んで作品の見方が変わりました。3巻も楽しみですね。」