わんこのラノベ読み

一冊と、また一冊と、面白いから読んでしまう

きのうの春で、君を待つ

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わんこ「今回は八目先生のラノベを読んだよ。今回も前作と同様に時間をテーマにした物語で、いわゆるタイムリープものというのかな?コンピュータ用語のロールバックを用いて、時間遡行を表現していて面白く感じた」

 

ポチ「内容は、この作品のヒロインであるあかりの兄・彰人の死を防ぐために主人公がロールバックという独特な時間遡行をするというものです。良かった点は、最初はあかりの兄の問題なのかな?と思っていましたが、あらすじにもあるように徐々に明らかになっていくあかりの秘密や謎によってあかりの問題へとスポットが当てられていくところでした。中盤から終盤にかけての勢いは堪りませんね」

 

わんこ「それにしても、この幼馴染焦れったすぎる。中3まで帰りが一緒で仲が良いのに自分たちの思い伝えられてないとか」

 

ポチ「でも言わないと伝わらないですけど、言ったら失うものもあるかもしれじゃないですか」

 

わんこ「うーん、確かに。これはあとがきが染みるね」

 

⬇︎前作の感想

夏へのトンネル、さよならの出口 - わんこのラノベ読み

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きのうの春で、君を待つ (ガガガ文庫 は 7-2)

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  • 作者:八目 迷
  • 発売日: 2020/04/17
  • メディア: 文庫

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