来場者特典小説 冴えない彼女の育て方After
さて、今更ですが、『劇場版冴えない彼女の育て方fine』の来場者特典である『冴えない彼女の育て方After』の感想をひとつずつかるーく話していくよ。
特典小説だけどネタバレが気になる人は見ないでね。
↓『劇場版冴えない彼女の育て方fine』の情報はこちら
↓特典小説のあらすじや、来場者特典の情報はこちらをご覧ください。
以下、感想です。
One Year Later(1週目特典)
- あらすじ
あれから1年。
一浪のすえ大学に合格した倫也はサークルの再開を恵に宣言する。
改めて彼女に「メインヒロイン」を要求する倫也に対し、恵は「主人公」として口説いてほしいと要望し……。
- 感想
倫也に対する恵のポジションが完璧すぎて、末長く爆発しろって感じの内容。
表紙が帰ってる途中で倫也の話を聞いている恵の表情だと思うといいね。
Two Years Later(2週目特典)
- あらすじ
あれから2年。
二十歳となり、成人式の場で久々に再会した恵と英梨々。
式典をサボり、あの頃のように恵をモデルにしてカンバスに筆を走らせながら、英梨々は倫也の近況を探ろうとするが……。
- 感想
英梨々と恵の一対一の会話。本当にこの二人仲が良いのか悪いのか良く分からない関係性だなぁ。最後のオチのイラストはどこに売ってますか?
Three Years Later(3週目特典)
- あらすじ
あれから3年。
コンビを組んだ新作のヒットにより、新たな境地を切り開いた英梨々と詩羽。
二人でドライブしながら、「次の作品」について話し始める。
- 感想
英梨々と詩羽の3年後の会話。劇中でも感じられるけど、本当にこの二人仲が良い。先週取ったばっかの英梨々の免許でドライブしてるのも面白い。最後はまぁそうなるよねって感じ。ラノベの小ネタも面白かった。
Four Years Later(4週目特典)
- あらすじ
あれから4年。
新作が再び実写映画化されることになった詩羽は、「原作者特権」で美智留をキャスティングした。
撮影現場で顔を合わせた二人の話題は、自然と「blessing software」の近況に流れていく。
- 感想
楽屋での美智留と詩羽の会話。腐れ縁感が凄いなこの二人。
Five Years Later(5週目特典)
- あらすじ
あれから5年。
倫也ら「blessing software」は、伊織がマルズから請け負った炎上案件のサルベージ仕事に悲鳴を上げていた。
だがその状況は、恵にとっては非常に不本意で……。
- 感想
商業化後のblessing softwareの一幕。サークル時代のメンバーが総出演で変わったのは仕事仲間になったのと、恵と倫也の関係性。文章でもさりげなく一緒に入浴していて、裏山けしからんといった感じだった。
Six Year Later Part.1(6週目特典)
- あらすじ
あれから6年。
親戚一同がお盆で集まった加藤宅で、恵は姉から「将来」について問い詰められる。
一方その頃、長野の実家に帰省した倫也もまた、親族から同様の煽りを受け続けていた。
- 感想
恵と倫也のそれぞれの帰省先でのやり取り。6年も付き合ってると結婚について考える頃になってきて、それについてそれぞれの家族から突っ込まれてるのが面白かった。それに対する二人の考えの違いも良かった。
Six Year Later Part.2(7週目特典)
- あらすじ
※本特典の内容は劇場でご確認ください。
- 感想
まぁPart.1のやり取り的にこの展開になりますわなという感じのお話。途中に挿絵も入っていて、すごく満足しました。恵は本当に良いヒロインだったなぁと人気が出るのもよく分かる。あ、[おわりに]でそれを言うのずるくないですか?
おわりに...
丸戸先生の7週目特典の小説で[おわりに]を読んでしまって、
もう、なんだかなぁ、って感じ……
円盤買います。
↓劇場版の感想も買いてます。