わんこのラノベ読み

一冊と、また一冊と、面白いから読んでしまう

「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。アンソロジー4 オールスターズ」 感想

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どうもアナグマです。

今回はいろはす表紙ですね🤔あざと可愛さが表紙から滲み出てるね。

4巻のオールスターズは2巻のオンパレードと似たような感じで様々なキャラクタに焦点が当たります。なんかパヤパヤしてていいね。

ということで、4巻の感想もかる〜く垂れ流していくよ。

以下感想です。

たとえぼくたちの青春ラブコメがまちがっていたとしても、石川博品(挿絵:エナミカツミ

ある俺ガイル読者のお話。高校時代に俺ガイル1巻に出会い、そこから巻を追うごとに主人公の環境も大学に入ったり、社会人になったり、変わっていくという、完全に読書目線のお話だった。私も高校の時に読み始めたので、この主人公と同じような歳の取り方をしただけに感情移入がし易かった。今までの俺ガイルと自分の人生を振り返れるので、最初から最後まで追ってきたファンにとっては感慨深い良い作品だと思いました。勿論泣きました。

 

やはり、船頭の多い舟は山に登る。王雀孫

奉仕部など作中のキャラクタがリレー小説するというもの。確かにこの人たちにリレー小説を振るとこうなるだろうなーというのが理解できて、思わず笑ってしまった。

 

案外、葉山隼人の気の迷いは長い。川岸殴魚(挿絵:ななせめるち

作者らしい勢いのある話だった。隼人くん暴走しすぎててヤバみが深かった。これはこれでありなのか?

 

負けられない婚活がそこにはある田吉孝(挿絵:U35)

婚活といえば平塚先生だよね。平塚先生の婚活の応援を八幡と材木座がするというもの。平塚先生が八幡に送りつけるメールをよくネタにされるけどやっぱり面白い。

 

10年後の八幡へさがら総(挿絵:ももこ)

彼のこんな10年後は嫌だなぁ。それにしても、らんたった幼女が可愛い。教え子が読みたくなった。

 

川崎沙希と比企谷八幡の、記念日にまつわる話天津向(挿絵:うかみ)

普通にありそうな話だな。2人が兄妹もちだからこそ書ける話。最後は流石にクサイ感じがした。

 

しかし、その言葉の裏には裏がある。渡航

アンソロ4巻、渡航先生のお話。今までのアンソロが上手いこと繋がって4巻のアンソロがあると言った感じ。お菓子作りで勃発するラブコメも良いけど、俺ガイル独特な雰囲気がまた良いな。ぜひ読んであの空気感味わってほしい。何はともあれ面白かったです。

 

⬇︎アンソロ1巻の感想 

「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。アンソロジー1雪乃side」 感想 - わんこのラノベ読み

⬇︎アンソロ2巻の感想 

「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。アンソロジー2 オンパレード」感想 - わんこのラノベ読み

⬇︎アンソロ3巻の感想

「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。アンソロジー3 結衣side」 感想 - わんこのラノベ読み

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