魔法少女さんだいめっ☆
8月最初の読書と相成りました......。
わんこ「なんだかカオスで軽快な魔法少女ものだったね」
ポチ「そうですね。今回読んだのは第12回小学館ライトノベル大賞ガガガ賞受賞作です。タイトルが特徴的で内容がとっても気になりますね。」
わんこ「ガガガ文庫さんって所謂青春ジョブナイルみたいなラノベに奇をてらった作品を出すことで有名だけど、今回の『魔法少女さんだいめっ☆』みたいな小中学生向けなライトな?作品も出されていて、最近あまりその系統の作品を読んでなかったけど、久しぶりにその感じを味わえた気がする。」
ポチ「母親が魔法少女で、その二代目が息子、三代目が魔法少女の追っかけで、特に母親がもう30代なのに魔法少女をやっていて、そこのコミカルさは読んでいて楽しかったですね。」
わんこ「そうだね。でも男の子なのに魔法少女にさせられた設定は個人的に面白いと思っていて、その主人公のシーンがあまりなかったので、もう少し主人公の魔法少女の活躍があれば個人的にもっと満足したかな。」
ポチ「内容的にはもう少しシリアスな展開にできたと思うんですけど、そうじゃなくて魔法少女がバットを振り回していたり、なんだか愛嬌のある悪魔の敵役がいたり、少しラブコメ要素があったりとそんな感じで難しいことを考えずに読める作品なのではないでしょうか」